第3回保育発表会学生レポート②

保育発表会学生レポート第2弾は、東京都市大学のTakaさんです。

Takaさんの所属する「ぽっけ」は初参加で発表者として参加してくれました。

以前保育キャリアセミナーに来てくれた都市大の先輩に紹介してもらったのですが、発表会の説明をした場で「参加します!」と決めてくれた行動力と決断力のあるTakaさん!

発表時にはこだわり満載の教材を使って、起こったトラブルにも臨機応変に対応する姿は、他校のみんなにはとても頼もしく見えたようです。

 

「焦らない」

「笑顔を絶やさない」

 

保育現場でも求められる、とてもシンプルだけど、すごく難しいことを実践してくれたTakaさんからのレポートです!

 

*************************

 

初参加、東京都市大学3年、児童文化研究会ぽっけのTakaです!

 

第3回保育発表会、とても楽しかったです。発表会については、先輩の紹介を通して知りました。

近年少しずつ変わってきていますが、保育に関するスキルやアイディアって、ともすると閉鎖的になりがちですよね。

ぽっけの活動をしていて、仲間とよく話していたのは、「本当に自分たちの力になっているのかな」ということです。

子ども達や保護者の方の反応は素直で、確かに喜んでくれているのは分かるのだけれど、もっと他にもできることってあるんじゃないかなぁ、と漠然と感じていました。

発表会に参加させてもらうことを決めたのは、ぽっけの活動や自分自身のやり方について、改めて見直すきっかけになるんじゃないかと思ったからです。

 

「もっと自由に色々試してみても良いんだよ」と後輩達の選択肢を増やしてあげたい、お節介な気持ちも少しありました。

参加してみて、まず第一声に上げたいのは・・・「緊張した!」です(笑)

自分も含め、普段のおはなし会では殆ど緊張したことのないぽっけのメンバーですが、まさか皆あんなに緊張するとは思いませんでした。

やっぱり、子どもやお母さん・お父さん達に来てもらうおはなし会とは、まるで様子が違いますね。

今回、ぽっけは普段のおはなし会でやったことのない演目を中心に発表をさせて頂きました。

その中で改めて思ったことは、練習の大切さです。当然といえば当然ですが、普段やらないことをやると余計に感じます。

日常の保育の中では、急に子どもの前で何かをする場面が多くありますよね。

 

子どもの前では落ち着いてできるよう、日頃できるときに練習をしておくことが大切だな、と思いました。

 

他グループの発表を見て気づいたことは、自分たちに足りないことと、自分たちの強みです。

自分自身のキャラクターって、自分ひとりで考えているときよりも、他の人のキャラクターを知ったときのほうが案外見えてくるものですね。

ノリと勢いって大切だなーと感心したり、案外ちゃんと教材研究できていたんだなーと自覚できたり・・・。

それが見えてくると、自分が取り入れるべきこと、自分が取り入れなくても誰かと一緒にやれば良いこと、自分が誰かを手伝えることと、

 

今後の活動について選択肢が増えたように感じます。

今回発表させて頂いたメンバーは全員3年生で、ぽっけの活動としては引退になります。

今後、ぽっけがどのような活動をしていくかは後輩たちにお任せして、必要なときに少し手伝ったりしながら見守りたいです。

ただ、ぽっけの活動もそうですが、一人の保育学生として、他の人とアイディアを交換したり、考え方を理解し合ったりといった交流を通して、

偏りのない保育のスキルを身に付けていけたら良いな、と考えています。

 

なんて、自分で「ちょっとカッコいいこと言った!」みたいに思っていますが、要は色々な人と楽しく関わりたいなーという気持ちです。