保育者に本当に必要なこととは?

キッズカラー雨宮さんをお招きしてスペシャルセミナー「保育者に本当に必要なこと」を実施しました!

5月16日のスペシャルセミナーの様子をレポートします!


元保育士で現在は保育者や子育て支援をされている株式会社キッズカラーの雨宮さんをお招きして、保育者のたまごである保育学生のみなさんと「保育者に本当に必要なこと」を一緒に考えました。

まずは雨宮さんご自身の体験を通して感じていること、学んできたことを伝えていただく時間。

ご自身も「しくじり先生みたい」とおっしゃるような、まっすぐで気取らない、ありのままの体験。

 

その中で出てきたキーワードは・・・

「”子ども”のことを真剣に考えていること」

この日、雨宮さんと学生さんとのやり取りのほとんどが、ここに帰結するように感じました。


休憩をはさんで、学生さんとの双方向での質問タイム!

◆知りたいこと

◆不安なこと

に分けてそれぞれが付箋に記入し、雨宮さんから答えていただきました。

みんな、どんどん付箋がなくなっていく!!!

それぞれ、実習や学校での学びから感じていることがたくさん、たくさんあったんですね。

 

「ピアノが苦手なんです・・・」

「先生同士の人間関係が複雑だって聞いて不安です」

「四大で学んでいるからこそ、何をするべきか焦るんです・・・」

「子どもを叱るのが苦手で・・・」

「子どもが楽しいことや喜びが私にわかるのかが不安です・・・」

などなど。


ここでのキーワードは

「保育に正解はない」ということ。

雨宮さんご自身も「私だったらこう答えるだけで、それがすべてではない」と何度もおっしゃっていました。

正解がない保育という仕事だからこそ、「子どものことを真剣に考える先にしか見えないことがたくさんある」ということなのでしょうね。

 

学生のみなさんにはそれぞれの今日の収穫について話していただいたのですが、それぞれがもともとご自身が持たれていた課題に対する次の1歩を見つけられていて、感動して泣きそうになりました。

 

ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました!!

<参加学生のアンケート(抜粋)>

◆保育についての疑問が全て解消できた。保育士自身が本気で楽しむ、真剣にやることが子どもにも親にとっても自分にとっても良いことだし自信がつくことだと思った。

◆このセミナーで自分の考え方が変わり、自分の中の不安や考えていることが、子どもたちとかかわれば、子どものことを真剣に考えればなくなっていくことを学びました。

◆保育経験がある方にお話をきくことがなかったので貴重な話をたくさん聞けてよかったです。セミナーに参加してみてほかの学生さんと意見交換できたので様々な考え方を知ることができました。

◆自分の不安が解消されたこと、そして自分が今までもっていなかった新たな視点で保育を見つめ直すことができたから。

◆保育に全力な考えをお持ちの雨宮さんのお話しが聞けたことは私の財産であると思います。

◆自分の知りたいことはもちろん、同じ夢を持っている人たちと話せたりして多くのことを学ぶことができました。

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