第1回保育学生のための「発表会」終了しました!Vol.1

2014年12月13日土曜日。

池袋にある東京リゾート&スポーツ専門学校で第1回保育を学ぶ学生による保育を学ぶ学生のための「発表会」を実施しました!


保育系の学生のみならず、児童館などで紙芝居や人形劇を実施するサークルに所属する方など、

保育や子どもを支援することに興味のある学生が31名集まってくれました!


この発表会は順位をつけたり、ただ発表を見るだけでなく、発表をみながら自分を振り返ったり、「子どもと関わるってどういうことだろう」と考えたりできるように設計しました。

まずは発起人の國學院大學3年生櫻井くんからの挨拶。

 

子どもを支援したいと願う学生同士が、交流し、学び合い、成長していくことを願ってこの会を作ってきました。

そして、ちょっぴり思い空気を打破すべく、発表者全員でアイスブレイクとして手遊びを!

 

『かみなりどんがやってきた』

 

参加者も一緒に

「イエスっ!」


いよいよ発表スタート!


一組目は玉川大学絵本創作部のみなさんによる、手作り絵本の読み聞かせです。

創部一年目だそうですが、創作した絵本を様々なコンクールに出しているそうです。

この日はそのこだわりの絵本を持ってきてくれ、その中の二冊を読み聞かせしてくれました。


代表の鈴木くん作


『ちきゅうごっこ』


こだわり満載のとっても素敵な絵本!

兄弟のあたたかさを感じる作品でした。

玉川大学からはもうお一人。

 

保育課程に所属している残間くん。

自身作の『すっぽんぽん』を読み聞かせ。

実習先でも大人気だそう!

 

見ているみんなを上手に巻き込んで・・・

「すっぽんぽんのーぽん!」


発表後は見学者からの質問を受け付ける時間に。

 

「絵本ってどうやって創るんですか?」

「どれくらい時間がかかりますか?」

「読み聞かせはどれくらいの回数でやっていますか?」


創作絵本という特殊に感じる団体の活動ですが、参加してくれたみんなにとって、とても刺激的だったようです。

 

各発表のあとはFB(フィードバック)シートを記入します。


◆演目内容(絵本やテーマなど)について

◆発表中のみなさんについて

◆アドバイスなど

感じことを伝えるシート。


書きながら、自分だったら、、と思いがめぐります。


そして、グループ内で感じことをシェア!

 

それぞれ、感じことをオープンにしてみると、また新しい気づきにつながっていきます。


刺激が刺激を生む感じですね。

話が終わらないので、いつ止めるのか毎回とっても悩みました・・・。


発表二組目は聖徳大学3年生の橋本さん!

みんなが知っている絵本の『大きなかぶ』をパネルシアターにしてきてくれました!

”冬の食べ物”にちなんだセレクトで季節感が伝わります。

 

聖徳大学では授業の一環でその絵本に合った歌を考えるそうです。

 

学校ごとの特色も見えてきますね!

導入の手遊びから、パネルシアター後の活動までイメージして発表をしてくれました!

パネルシアターを作ったことのない人もいて、質問タイムでは

 

「それはどうやってつくるの?」

「どうしてひっつくの?」

「触りたい!」

 

そして質問タイムのあとはFBシートの記入と、グループ内でシェアをして、学びを深めていきます。


発表三組目は聖徳大学3年千葉さん!

パネルシアターで用意してくれたのは

『ばけばけばけたくん』という絵本。


つまみ食いをするたびに、その食べ物に変身してしまうおかしなお化けのお話。


もちろん途中の手遊びは絵本に合わせて作った千葉さん作。

パネルシアターの特性を生かした仕掛けもたくさん!

 (パネルシアター用の台を用意できなくて大変そうですね・・・ごめんなさい)

一緒に手遊びもしたあとは、またFBシートを書いて、シェアをします。

長くなったので続きはVol.2へ・・・

Vol.2はコチラへ!