この発表会は「発表して終わり」「見て終わり」「楽しくて終わり」ではなく「楽しくて、学び合えて、成長し合う」ことを目標にしています。
ですので各発表のあとはフィードバックシートに感じたことを記入しながら、自分の中に起こっている「気持ち」や「気づき」を整理して…
それをグループでシェアをし合って、お互いの感じ方や学びの違い、自分たちの活動への取り入れ方などを感じ合います。
つづいて文京学院大学ピノキオのみなさん!
パネルシアターを中心に活動している団体です。
まずは『はじまるよ!ディズニーバージョン』みんなで一緒に!
メインのおはなしは『3びきのこやぎ』
くるくると変わるシーンに、パネルシアターを見たことがない見学者たちは「おお!」っとどよめきます。
みんなも一緒に手遊びで笑顔いっぱい!
さぁ、はてなボックスからは何が出てくるかな・・・?
パネルの特性を生かした、子どもたちをひきつける仕掛けがいっぱいでしたね。
そしてまた席に戻って感じたことを整理して、シェアをして学びを深めます。
最後は文教大学子どもといっしょWonderkidsのみなさん!
おはなし部会、人形劇部会、子ども会部会がある団体の中から、おはなし部会のメンバーが中心になって紙芝居を持ってきてくれました。
まずは『ゲンさんのてんのぼり』
絵本とはまた違う世界観!
おばあさんのためにウナギを取り入ったゲンさんの大冒険を臨場感たっぷりに話してくれました。
そして『かみなりどんがやってきた』
みなさん、どんな体制なんでしょう…(笑)
二作目は『がんばれ きょうりゅうぼうや』
お母さんがいない間に生まれてしまったきょうりゅうぼうやがお母さんを探すおはなし。
迫力たっぷり!!
終了後の懇親会では、パネルシアターの仕組みを触ったり、教えてもらったり・・・
発表で使った手遊びを教え合ったり…!
自分たちの日々の学びや活動にどう活かしていくかを真剣に考えている様子が伺えました。
参加者の感想(抜粋)
(発表者)
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他大学の方と交流でき、自分のまわりにはなかった新しい考え方や価値観に出会えた。
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様々な交流があるのはとても良いのですが「一言申したい!」というような意見はやはり出にくいので現状の改善点を見つけるのは難しいのかな、と思いました。
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普段、自分たちが気づかないことにも気づくことのできる場であると思います。どのような点で子どもをひきつけるのか、様々なことを学ぶことができました。
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この発表会で様々なやり方や言葉のかけ方など、うまい保育指導や活動が見れたので、そっれを学んで実際に活用していきたい。
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自分たちの良さを出せて、なおかつ他団体の良さにも気付け、とても勉強になりました。逆に言えば他団体を見たことで自分たちの課題も浮き上がったと思います。
(見学者)
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全員が自分の作品を楽しそうに笑顔で発表していたのが印象的でした!自分も楽しめたのでよかったです。
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私はサークルに入っていないので大学以外でもこのような活動をしていることを知って、私も将来に役立つことを今から始めたいと思ったし、このようなまとめ方?もあるのだと初めてしることが多くありました。
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どの大学も全く違う特徴の発表で今後の実習で役立ちそうなことをたくさん学べたから。
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みなさん、思いおもいの発表をされていて、どの方々も楽しませたい!という姿が印象に残りました。それよりまず、みなさんが楽しんでいて、まずは自分たちからの発表が大切だと思いました。
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◆実際の保育園で絵本の読み聞かせやパネルシアターなどをやってみたい学生と学生に来てもらいたい保育園さんをつないでいます。
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